これって、マジシャンだ!?①/「調性を巡る旅」の別ルート
タイトルの「これって、マジシャンだ!?」は、現在、音階と調性の学習に取り組んでいる小学生の生徒の口から思わず飛び出した驚きと感動のひと言でした。 「目を丸くする」という言葉の実例を示してくれた彼の様子に、多分当の本人よりも嬉しかったのは教師である僕自身だったかも。 更に続くセリフはこうでした。 「・…
ピアノ練習アプリ「Simply Piano」について
現在、多数出版されている「ピアノ学習のためのテキスト」は手順や切り口も実に様々で、 「テキスト=カリキュラム」といっても良いかもしれません。 どれも作者の「ピアノ教育」における考え、思想がギュッと詰まっているようです。 ただし、よく出来ているテキストだからといって、それがそのまま誰にでもバチ!っとハ…
2018.04.20活動案内
ピアノ連弾コンサートの告知動画(4月27日)
織井香衣さんとのピアノ連弾コンサートもいよいよ一週間後に迫ってきました。 結局、全ての曲を編曲し、今の僕たちにとって一番ピンとくるアレンジで演奏することにしました。 本番ももちろん楽しみなのですが、選曲→楽譜作り→個人の練習→デュオでの合わせといったこの工程を経験できることが、僕にとっては一番楽しく…
2018.04.15活動案内
小さな世界(ピアノトリオver.)の音源をアップしました。
先日、行方知れずになっていた過去の演奏動画のデータを発見し、色々と懐かしく聞いていました。 中でもこの小さな世界は、自分で編曲をしておきながら、なかなか弾きにくい仕上がりで、自分だけではなく、チェリスト、オーボイスト(オーボエ奏者のこと)にも大変な思いをさせました。 とある小学校の特別支援学級にてボ…
2018.04.07ピアノ教室
調性を巡る旅/音階と調性のレッスン一例
少なくとも僕が子供の時に受けてきたレッスンでは、各調の調号を覚えさせられ、 ト長調だったらファが♯、ニ長調ならファとドが♯、へ長調はシが♭。 というような具合で、次々と弾く練習をする。 というのが定番だったかと思います。 「ファドソレラミシ」「シミラレソドファ」などと、シャープやフラットが付く音の順…
2018.03.05活動案内
「マハゴニー市の興亡」終了。
「マハゴニー市の興亡」公演が先日、無事に終了いたしました。 2日明けた今でもまだ、頭の中で、色々なシーンの音楽が回り続けています。 この公演を行うに当たって、まずはクルト・ヴァイル(作曲者)の作品を色々と経験しておきましょう。 と、1回目のクルト・ヴァイルコンサート「クルト・ヴァイルを詩う〜ベルリン…
音楽で、できること。
今の場所でピアノ教室を開室してから間も無く7年目を迎えようとしています。 あっという間に過ぎていったな。と思える一方で、この教室で関わり持たせて頂いた68名の方々とのレッスンを改めて思い返すと、結構色々なことがあったもんだな。とも思ったりします。 日本には大手音楽教室から、うちのような町の音楽教室ま…
2018.01.25お知らせ
WEBサイトのSSL化のご案内
この度、「野口幸太 official website」では、当サイトの全てのページにおいて常時SSL化(https化)致しました。 今回のSSL化により、サイト全体の通信が暗号化されるため、より安全にサイトをご利用頂けるようになります。 なお、常時SSL化に伴い、URLが以下の通り変更になりますが、…
2017.12.26ピアノ教室
発表会が無事に終わりました。
昨日、無事に発表会が終了致しました。 当教室では、希望する生徒さんのみ発表会への参加をして頂いています。 今回参加された皆さん(いつものことながら)クラシック、映画、ポップス・・・etc. それぞれに様々なジャンルの中から選曲をされました。 思い入れのある曲、ちょっと弾いてみたいと思って言ってみた曲…
2017.12.11ブログ
電子楽譜?紙楽譜?・・・本番で使うのはどっち?
同業の仲間うちでもほぼ共通の悩みとしてよく話題になるのが「楽譜」の整理です。 放っておくと段ボール1箱分、2箱分・・・・と、次々と増えていき、置き場所がなくなっていく…………ってやつです。 僕も同じ悩みを抱えていた一人ですが、随分前から使用済みの楽譜はどんどん処分していく。という方針に切り替えました…