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2020.6.27ブログ

必要なのは自由時間じゃないかもしれない

おはようございます。
音楽家の野口幸太です。

「1ヶ月間」と決めて5月28日から毎朝投稿したブログが、
いったん今日で区切り。

(#明日以降、急激にブログ更新の頻度が落ちますが元気に別のことをやっているのでご心配なく。)

わざわざ、自分の時間を制限して、「やること」を増やしてみた時、
初めて気が付くことが色々とありました。

中でも今日書きたいのはこれで、
僕たちの多くは、自由な時間・・・つまり「やることがない時間」を、
有効に使い切れるほど有能にはできていないんだろうな。
ってことです。

「やること」が沢山あると、ついつい、そのありがたみを忘れてしまうことがあるけど、
じゃあ本当に「やること」がなくなってしまった時、
まるで血液の流れが止められてしまったかのように、
じわじわと元気が失われていってしまう。

僕の周りには音楽家が多いから、音楽仲間たちのことを例にすると、
普段は「(新しい曲の)譜読みが大変だーー!」
とか、「本番が迫ってきて大変だー!」
などとしょっちゅう言っていた人たちが、
自粛ムードの中で、その「大変なこと」を取り上げられた時、
喜んではいませんでした。

自分たちの「やること」がなくなったら、
今度は自分たちで「やること」を創っていくことに全力を向けていくようになりました。

じゃあ、その「やること」というのは何に向けたもの?
人に向けたものですよね。
誰かに喜んでもらいたくて演奏動画を撮る。
誰かの役に立ちたくて、オンラインレッスンの可能性を見出そうとする。

特に見たいわけでもない映画やドラマをAmazonプライムで見て、
取り立てて食べたいわけでもないお菓子を食べて、
あ〜自由っていいな〜。ボーーー・・・・。
こんな状況を尊く思える期間なんて、いいとこ3日間、、、、
いや、ボクだったら3時間ももたないかもしれない。

自分のやるべきことを、どんどん実行していくことで、
ようやく、ボーッとする時間も活かされるようになる。

僕は比較的、早起きな方ですが、
その朝の時間に「30日間、ブログを毎朝書く」という科目を強制的に突っ込んでみたことで、
朝の過ごし方、ひいてはその日一日の過ごし方、
そして見る目線、聞く言葉、読む文章・・・つまりインプットする視点がじわじわと変わっていったなと思います。

この期間で自分の中に取り入れていったものは、いつか必ず人の役に立つ時がくる。
そんなイメージを持ってます。

やっぱり、仕事も、やりがいも、喜びも、すべてが、人が持ち込んできてくれるもの。
人の役に立ち、人と人の間に立てる人間でありたいと思います。
今後もと、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、今日もごきげんな一日を♪

▼今日は久しぶりに人前で弾くので、衣装を試着中♪

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◆本日の動画【竹とんぼに】
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僕の大好きな音楽仲間たちと演奏した「竹とんぼに」の動画をシェアします。

空高く飛んでいく竹とんぼを見上げながら湧いてきた気持ち。
女優の岸田今日子さんのお姉さんである岸田衿子さんの詩に、木下牧子さんが作曲しました。
たった100秒の曲の向こう側に広がる世界に憧れます。



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野口幸太プロフィール♪
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歌が好きで、出かけ先の飲食店で有線がかかるとmyマイクを取り出して熱唱するような幼児だったとのこと。(お気に入りの歌は「氷雨」)

幼稚園の先生がピアノの弾く様子を真似し始めたのがピアノとの出会い。
その十数年後、武蔵野音楽大学、大学院でピアノを専攻する。

20代そこそこのキャリアで運良く、世界的プリマドンナ、E.オブラスツォワ氏の伴奏者として共演させて頂いたり、同志で立ち上げたオペラグループ「labo opera絨毯座」の公演が、「サントリー音楽財団(現芸術財団)第8回佐治敬三賞」を受賞するなど、運の良いキャリア経験を積むことができた。

「音楽で人に役に立つこと」を信条に、ピアニスト、音楽教育家、音楽イベンターとして活動を行なっていつつ、
横浜市港北区日吉・綱島地区でピアノ教室を主宰している。


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・発達障害の診断をもつ子へのレッスン、オンラインレッスンにも対応。