<2016年もいよいよクライマックスを迎えようとしていますね。
何かと忙しい日々をお過ごしのことと思います。
さて、今月10日の更新で「ラ・ボエーム ハイライトステージ」が無事に終了したことを、取り急ぎのご報告という形でご案内させていただきましたが、活動報告書が出来上がりましたので改めてご案内をさせていただきます。
【活動報告書】ラ・ボエーム ハイライトステージ(PDF 計3ページ)
この公演は「初めて作品をご覧になる方でも、日本語字幕なしの原語(イタリア語)の歌唱で楽しんで頂けること。」という目標がありました。
ご来場いただいたお客様からは沢山のご感想をいただき、おそらく上記の主旨は概ね成功できたのではないかと認識しています。
僕自身が最も驚いたのは、ご来場くださっていた小学生たちの反応です。
どのお子さんにもしっかり内容は伝わっていたようで、退屈せずに最後まで集中して観劇していただくことが出来たとのことです。
中学年のお子さんのお母様のお話によると、
「子供向けではなくて、大人が楽しんでいるものを自分も理解して一緒に楽しめた!というのも本人は結構うれしかったのかなぁなんて見ていて思いました。」
とのことでした。
僕としては当初、さすがに小学生にはちょっと難しいかもしれない。なんて思っていましたが、そんなことはなかったようで、これは嬉しい成果です。
逆に、イタリア語で歌っている内容をリアルタイムで理解したいから字幕はあった方がいい。というご意見も頂きました。
今回は字幕をつけないことで、歌手が歌っている雰囲気や、細かい芝居の様子をご覧いただきたいというねらいもありましたが、頂いたご意見は確かに納得のいくものです。
辛辣なご意見も全て励みになるものです。その一つ一つをどういう風に解決させることが出来るかは、今後の課題の一つかもしれません。
さて、少し長くなってしまいましたが、改めて公演を振り返り、色々なことを冷静に捉え整理がついたところで、実は3月のあの公演(→こちら)後に宣言した主催公演、まずはこれをもって一旦終了!
この作品とのお付き合い期間は正味一年。これまで関わってくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。
「横浜市歌」を弾きました
僕が今住んでいる横浜市の歌です。
なんと、横浜市では市歌が小学校で教えられているのだそうです。
そのため、ネイティブ横浜人はみんな歌えるのだと!
それって凄いことだと思いませんか?