このたび、私が所属している「labo opera絨毯座（じゅうたんざ）」（http://jutanza.strikingly.com/）の公演において、私の大学時代からのオペラ伴奏の師匠であり、ピアニストの金森敏子先生とピアノ・デュオの演奏をさせていただくこととなりました。
2015年1月21日（水）
19:00開演（18:30開場）
杉並公会堂小ホール
（「荻窪駅」より徒歩7分）
公演のコンセプトは「オペラ歌手がいないオペラコンサート」ということで、プログラムの全てが有名なオペラ作品のピアノ編曲版となっています。
特に、後半（第二部）のプログラムではイタリアの作曲家プッチーニが日本の長崎を舞台にして書いたオペラ《蝶々夫人》を改変した「スズキ日記」を発表いたします。
蝶々さん（オペラの主役）の女中である“スズキ”の目線から、プッチーニの音楽と共に物語が語られます。
語り手には「オペラシアターこんにゃく座」の歌役者としてご活躍中の相原智枝さんをお招きし、台本は絨毯座の代表であり、オペラ演出家の恵川智美先生に書いていただきました。
恐れ多くも、私はピアノ・デュオ版の編曲を担当させていただき、今年の春過ぎから秋にかけて、オーケストラ・スコアとのにらめっこの日々が続いておりましたが、楽譜が無事に完成している現在は、本番に向けて着々と稽古が進んでいるところです。
舞台の世界で大先輩にあたるお三方との稽古では、自分の未熟さを痛感させられることも多々ありますが、その分だけ学ばせていただくことも多く、稽古の中で経験する一分一秒の時間が、なんと貴重なものだろうかとも思います。
寒い時期の平日の夜の開催ではありますが、皆さま方に是非ご覧いただきたく、ご案内をさせていただきました。
予定プログラム：
W.Aモーツァルト作曲
《ドン・ジョヴァンニ》ベストメロディ
・序曲
・カタログの歌
・シャンパンソング 他
G.ロッシーニ作曲／野口幸太編曲
《セヴィリアの理髪師》セレクション
G.プッチーニ作曲／野口幸太編曲
《蝶々夫人》〜スズキ日記
※曲目、タイトルは変更になる場合があります。
チケット：全席自由 一般4000円、学生3000円（税込）
※学生券は学生証等の提示が必要です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
この公演に関するお問い合わせについては、下記の通りお願いいたします。
私宛てにお問い合わせ頂く場合→当ホームページの【問い合わせフォーム】からご連絡頂くか、電話かFAXにてご連絡ください。
labo opera絨毯座（主催）に直接お問い合わせ頂く場合→絨毯座公式ホームページ（http://jutanza.strikingly.com/）から制作担当（ナヤ・コレクティブ）宛てにご連絡ください。
なお、チケットはお近くのセブンイレブンでもご購入頂くことが可能です。
http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=26248&
「オーソレミオ」を弾きました
カンツォーネと言えばコレッ！！ですね。
イタリアはイタリアでもナポリ生まれの曲。
底抜けに明るくて、情熱的！
体全体で歌いたくなる一曲ですね♪