ピアニスト野口幸太Officialwebsite

menu
close

体験レッスン受付中です。その他レッスンに関するご質問などお気軽にお問い合わせください。

Blog ブログ

2021.10.10ピアノ教室

「憶えさせる」時の心構えとテクニック!?

子供に物を憶えさせようという時は、結構慎重な駆け引きだったりするんだよ。
それでいてインパクトなの。

子供側には「憶えてもらいたいと思ってるのは先生なんだよねー。」
と、悟られないようにすること。
もっと端的に言うと、「憶えさせられてる。」と思わせないこと。

教師側の心の準備としては、そもそも「同じことを、1万回でも淡々と教えるんだ。」ってくらいの心づもりはしておくの。
「1回で憶えられるはずない」ってね。

それが無理なら、フランス語習い始めてみるとイイよ。(唐突!w)
↑ ↑ ↑
(最近、語学学習アプリのDuolingoでフランス語勉強はじめた人。)
僕なんか、1つの単語、100回以上、発音させられたり、書かされたり、穴埋め問題で選択させられたりしてんのに、明日になればすぐ忘れちゃうんだから。汗
「簡単には憶えられない」ってこと心底わかると、執着外れて気楽にことを進められる。

だから、本当に憶えて欲しいことこそ、はなっから「これを1万回教えてあげよう。」と、心で決といた上で、生徒の楽譜には「憶えなくていいこと」ってわざわざ、丁寧に書いてあげるの。
それは、教師自身への言い聞かせでもあるから。

会話のノリ次第では、「憶えちゃダメだからね〜」とまで言ったりもして。(爆)

そしたら、その子は言ったよ、、、 「やばい!憶えちゃいそうだよーー😭」って(笑)
カワイイ♪