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2018.7.19ブログ

サックスは“わざわざ”練習しに行く。


▼3月末:サックスを習うと決めて、体験レッスンを受ける。
▼4月頭:先生に同行して頂き、御茶ノ水で楽器を購入。
▼5月頭:レッスンがスタート。
▼以来、およそ3〜4週間に1回(2時間)の個人レッスン、2〜3週間に1回の自主練習(2〜3時間)。

これが、僕のサックス履歴書ですが、なんと、、、、、
いよいよ僕のサックス初舞台の日程が決まりました!!!
・・・と言っても、まだまだ演奏レベルはこんなもん。

■6月にプロのサックス奏者のバリトンサックスを借りて演奏トライした動画。
https://www.instagram.com/p/BkHIeuHBFl3/?taken-by=kota.nog

ま、実際はこの時よりは少しは上達してるかな。とは思いますが、程度はこんなもんです。
・・・・・
そうなんです。
「初舞台」というのは、教室の発表会のことです。
教室の生徒さんたちが集まって、プロのピアニストさんの伴奏で演奏をさせて頂けるとのこと。

僕のサックスの実力はまだまだ初心者レベルではありますが、この発表会がとってもたのしみです。
練習にも一層精が出るってやつです。

ところで、僕がピアノを練習するのは主に自宅ですが、サックスの場合は必ず外のスタジオで練習しています。
自宅で出来ないこともないのですが、サックスに関しては “わざわざ”そのためのスタジオを確保し、“わざわざ”電車に乗って練習しに出かけることにこだわっています。

例えば、これがピアノの練習だったら事情が違います。
さらいたい曲が常に大量にある中で、僅かな時間でも惜しいのが正直なところ。
5分でも空いた時間があればいつでもさらえるよう、日中は常時ピアノの蓋は空いたまま、楽譜も数秒で取り出せる状態にしてあったりします。

ところがサックスの場合は、この“わざわざ”のクッションを挟ませることで、通常の時間との区切りを自分自身に意識させたいんですね。
多分「ゴルフの打ちっ放しに行く」だったりとか、「ジムに出かけて汗を流す」だとか、そういう人の感覚に近いのだと思います。

ただ、ピアノとサックス、まったく違う楽器ですが、僕の奏者としてのクセはどちらの楽器にも共通して表面化することがわかってきました。
だからサックスの練習を通して、自分のピアニストとしての質を再確認しているようなところもあります。

・・・・なんて、あれこれ言っていますが、要は楽しんでいる。ということです。
僕は、たまたま専門楽器として「ピアノ」を選びましたが、多分「音を出すこと」そのものが大好きなんでしょうね。

■■■

とこで、今までのサックス練習場所は都内のスタジオでしたが、今回は反対方向の電車に乗り、横浜みなとみらい地区のスタジオにしてみました。


そしてあろうことか、登ってしまいました。
ランドマークタワー。笑
横浜市民になってからは一度も登ったことがないランドマークタワー。
今から(たぶん)12年前、僕がまだ川崎市民だった頃に一度登って以来。
なんだかムショーに高いところから眺めて見たくなりまして。
パノラマにグワ〜ッ!!と広がる視界が、今の僕にはすごく良かったです。