発達障害の生徒さんのご自宅で、グランドピアノの購入が検討されています。
最初は「どれだけ続くかわからない」という理由で選ばれた電子ピアノも、寿命が近づいています。
今日は、各楽器のメリットとデメリットについて、全力で説明しました。
かつては選択肢にすらならなかったピアノの習い事が、障害を持つお子さんの成長のためのツールとなると確信したら、親御さんは楽器購入という大きな投資を決断します。
その勇気には、深い尊敬の念を抱かずにはいられません。
そして、日本のピアノ産業を支えているのは、間違いなく全国にいる3万人(あるいは5万人とも言われています)のピアノ教師の皆さんです。
私たちがこの新たな可能性を切り拓いていかなければ、日本のピアノ産業の未来は描けないかもしれません。
そう考えると、私の中での情熱は一層強まります。
全ての機会とご縁に心から感謝いたします。