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2016.6.29活動案内

歌とマリンバ、ピアノのコンサート

新宿区を中心に各種介護福祉施設を運営されている、特定非営利活動法人 ほっとステーション様の主催によるコンサートの企画をさせて頂きました。
施設利用をされている方々が集まり皆さんで音楽のひと時をお楽しみ頂く。という主旨のコンサートです。

今回はソプラノ歌手の原みちるさん、マリンバ奏者の桑原みどりさんとのトリオでの演奏をいたしました。
マリンバの無伴奏の曲や、ピアノのソロも含んだ1時間ちょっとのプログラムです。
会場の皆さまや共演者の皆さんと過ごさせて頂いた経験は貴重なものだったと思います。
ありがとうございました。

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さて、僕自身マリンバとのアンサンブル経験はそれほど多くなく、その分楽器に対する興味も沢山ありました。
毎回のリハーサル時、桑原さんにプチレッスンをして頂いたりしながら、楽器の良さや演奏の難しさも少し知りました。
まず初心者にとってはマレット(バチ)を正しく握って振り下ろす。ということ自体がとても難しかったです。それでもどんなに大きな音を出しても、どこか木の温もりを感じさせる音色にちょっと気持ちが癒される感じがします。
実は僕にとって憧れの楽器のひとつです。

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※↑こんなかまえ方したら怒られますのでご注意を。。。

今回はマリンバ奏者として出演して頂いた桑原みどりさんは、パーカッショニストとしてもご活躍されています。
演奏家としてのパフォーマンスはもちろんですが、先日も特別な支援を必要とするお子様向けに行った打楽器ワークショップでインストラクターを務めて頂いたりもしました。
桑原さんのブログもありますので、よろしければご覧になってみてください。

パーカッショニスト/マリンバ奏者 桑原みどりさんのブログ「みどりんご♪日記」

ソプラノの原みちるさんは、もう十年来お世話になっている歌い手さんです。
今日も日本語の響きた美しい、素敵な日本歌曲を歌って頂きました。

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ところで、マリンバってどんな風に持ち運びをするかご存知ですか?
実は、音版(マレットで打つ板の部分)部分や、パイプ、それらを支える骨組みの部分など全てバラバラに分解して運ぶのが普通なんだそうです。
自宅で分解し車に運んで会場まで運び、そこでまた組み立てる。本番が終わったらまた同じ作業をしなくてはならない。。。
マリンバ奏者なら当たり前と思うことなのでしょうが、やっぱりこの負担は大きいですよね。
そこで今回はこのブログでもバリトン歌手として、或いは演出家としてたびたびご紹介している清水龍之介さんが、本番会場でのマリンバ運搬&組立スタッフとして助けに来てくれました。
なんでもマリンバをかなり本格的に勉強していたことがある。つまりマリンバの組み立ても出来る。
ということで、本当に助かりました。ありがとうございました。

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(清水さんとは年内にまたご一緒させて頂く予定がありますので、また改めてご案内いたします。)

最後になりましたが、今回このような貴重な機会を頂いた主催のほっとステーションの皆さまに心から感謝いたします。
ありがとうございました。


「横浜市歌」を弾きました







僕が今住んでいる横浜市の歌です。
なんと、横浜市では市歌が小学校で教えられているのだそうです。
そのため、ネイティブ横浜人はみんな歌えるのだと!
それって凄いことだと思いませんか?