前日のアップになってしまいましたが、明日と明後日、両国の「両国門天ホール」に於いて、山田耕筰プログラムを演奏します。
前半は山田耕筰の《AIYANの歌》をメインとした日本歌曲、後半はR.シュトラウスの《イノック・アーデン》という作品です。
僕が演奏するのは前半部分。
実は山田耕筰の《AIYANの歌》は僕の修士論文の研究テーマでもありました。
昨年、没後50周年を迎え、その前の2014年には待望の山田耕筰の伝記も出版されたことで、間違いなく山田耕筰研究は一歩前進したことと思います。
そういう中で、今回の演奏をさせて頂けるのは嬉しいです。
共演はソプラノの西本真子さんと、バリトンの大沼徹さん。
後半のイノック・アーデンは、ピアニストの吉田貴至さんと大沼徹さんの二人のパフォーマンスです。
◎伝記の紹介
山田耕筰 作るのではなく生む 後藤暢子著 ミネルヴァ書房
実は残席はもう僅かとのことです。
もし今からでも!という方がいらっしゃいましたら、「お問い合わせフォーム」からご連絡頂ければご対応いたします。
labo opera絨毯座
リヒャルト・シュトラウスと山田耕筰
~男の浪漫と女の憂鬱~
2016年4月28日(木)19:00開演、29日(金・祝)15:00開演
◎演奏曲目
・《幽韻》より「はなのいろは」
・《AIYANの歌》全曲
・「この道」「待ちぼうけ」「からたちの花」など童謡 他
トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」を弾きました
プッチーニの名作オペラの中から一曲!!
トリノオリンピックで荒川静香選手が金メダルを獲得して以降、
大変なブームになった曲ですね
もし僕がテノール歌手だったら、一番に歌ってみたい歌です♪